
スティル(スチル)病は自己免疫疾患であり、悪化すると死に至る場合があります。
心停止から脳死に至るような場合には、心臓や脳などの血管の病気、不整脈、などを除けば、かなり重症な症状がみられるのが普通です。心停止以前の状況がどうであったかによって、原因はある程度しぼられると思います。特殊なものとして、夏場の熱中症でも心停止が起こることがあります。スティル(スチル)病は下記の診断基準で診断される、自己免疫疾患です。この病気も悪化すると、敗血症などで死に至る場合があります。
成人スティル(スチル)病の診断基準は以下のとおりです。
(大症状)
・発熱(39℃以上、1週間以上持続)
・関節痛(2週間以上持続)
・定型的皮疹
・白血球増加(10,000/μl以上、好中球80%以上)
(小症状)
・咽頭痛
・リンパ節腫脹または脾腫
・肝機能異常
・リウマトイド因子および抗核抗体陰性
診断:大症状2項目以上を含み、合計5項目以上で成人スティル(スチル)病と診断する。血清フェリチンの異常高値は診断の参考とする。
除外項目:感染症(特に敗血症・伝染性単核症)、悪性腫瘍(特にリンパ腫)、膠原病(特に多発性動脈炎、悪性関節リウマチ)
ご回答いただいた
古家英寿 先生
ドクター| ご専門 | 呼吸器内科、一般内科、免疫学、臨床薬理学 日本内科学会認定内科専門医、米国内科専門医会上級会員、日本臨床薬理学会指導医、医学博士 |
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| ご経歴 | 山口大学医学部卒業 熊本大学第一内科大学院卒業 |
| 先生からの一言 | 今度からこのサイトで皆さんの御相談にお答えすることになりました。医療に100%はありませんが、皆さんの御役にたてるようにがんばりたいと思います。 |






