用語解説

自己免疫疾患

じこめんえきしっかん
ヒトの体は、細菌などが外部から侵入してきたり、自己と異なる物が体の中に発生したりすると、それを攻撃して体を守ろうとする免疫というしくみをもっている。このしくみが、何らかの原因により自分自身の細胞やタンパク質などを異物と勘違いして攻撃し、ひき起こされるさまざまな病気の総称を自己免疫疾患という。全身に障害を受けるタイプと、特定の臓器だけが障害されるタイプがある。
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