用語解説

境界性人格障害

きょうかいせいじんかくしょうがい
ヒトは、誰しも性格上の特徴や偏りを持つ。それを個性と言うが、その偏りが大きすぎると対人関係や社会適応が難しくなる。なかでも人間関係や感情が不安定で、衝動的な行動に出やすい場合を境界性人格障害と言う。ある時期、特定の他人を非常に理想化したかと思えば急に蔑むなど、安定した関係が築けない。気分が変わりやすいので仕事や学業に支障をきたし、大量服薬、過食、リストカットなどの衝動行為を起こすことも多い。
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