用語解説

抗核抗体

こうかくこうたい
人の細胞の中に核という部分がある。この核の中のたんぱく質を体内に入ってきた異物と勘違いし、異物から体を守ろうとしてその細胞を攻撃してしまう特殊なたんぱく質のこと。正常であれば体内にほとんど存在することはないが、慢性関節リウマチなどの病気のときに現れる。そのため、そのような病気を診断するときに体内に抗核抗体があるかどうかを検査している。
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