疾患・特集

痛風・高尿酸血症

風が当たっただけでも痛い、というほどの激痛を伴う痛風。患者は95%が男性で、30~50代に多い。原因は、体のなかに尿酸が増えすぎている状態となる「高尿酸血症」です。高尿酸血症は、狭心症や心筋梗塞などの危険因子のひとつともされ、高血圧や脂質異常症、糖尿病、耐糖能障害との合併も多く、これらが影響しあい、動脈硬化が加速度的に進み、心臓病や脳出血、脳梗塞の危険も高まる、といわれています。