飲み過ぎてしまうのを防ぐためにも知っておきたいのが「適正飲酒の10か条」です。自分も周りも楽しいうちに宴会を終えられる「大人の飲み方」を心がけましょう。また、つい飲み過ぎてしまったときに役立つサプリメントもご紹介します。
お酒がそれほど好きでなくても「おつきあい」で断りきれない酒席はあるものです。その場の雰囲気や、ススメ上手の隣に座ったり…。ついつい飲み過ぎてしまうのを防ぐためにも、知っておきたいのが「適正飲酒の10か条」です。
出典:適正飲酒の10か条 (社)アルコール健康医学協会
これは一見、自分のためだけのことのようですが、周囲への気配りとしても考えてみましょう。例えば、あまりススメ上手になってしまっても、相手に飲み過ぎを強要していることにもなりかねません。 また、その場の雰囲気が良いからと、はしご酒をしていては、相手をも寝不足にしてしまうことになります。
アルコールが入ってしまうと、気分がよくなってついつい時間も量もオーバーしがちです。ぜひ飲む前に一度、この10か条を思い浮かべて、自分も一緒に飲む人も楽しいうちに終わらせられる「大人の飲み方」を心がけましょう。
とはいえ、お酒が好きという人は多いでしょう。また、つい飲み過ぎてしまうこともあるものです。そんなときにおすすめのサプリメントを紹介します。お酒が好きな人は日頃から節制を心がけるとともに、サプリメントも試してみてはいかがでしょうか。
お酒を習慣的に飲む人はビタミン不足になりがち。アルコールを分解するときに欠かせないB1やナイアシン、脂肪肝を防ぐとされるB6、血液の産生を助けるB12はぜひ毎日の生活でしっかり摂るようにしましょう。
ウコンの主成分である黄色色素「クルクミン」には、胆汁の分泌を促して身体機能を改善するはたらきがあるといわれています。また、肝臓の機能を助けてアルコールの分解を促進するので、二日酔いのときにもおすすめ。
肝臓を活性酸素の悪影響から守り、肝細胞を修復・活性化させるはたらきがあるといわれています。
アルコールの分解を促進するはたらきがあります。また、飲む前に摂っておくと二日酔いの予防にも。
アルコールの処理中に発生する活性酸素に立ち向かい、酸化(老化)を抑えるといわれています。
肝臓でのアルコール分解に関与している「アルコール脱水酵素」という酵素のはたらきを助け、悪酔いを防ぐ効果があります。
アルコールの分解に血液中のブドウ糖が使われてしまうために、二日酔いのときは低血糖状態になりやすくなります。