用語解説

羊水過多症

ようすいかたしょう
妊娠中に羊水が多くなる病気。羊水の量が800mlを超えることが目安となる。呼吸困難や吐き気、足のむくみ、腹痛などが現れることがあり、早産や流産になる恐れもある。胎児の脊椎の破裂や、母親が糖尿病や心臓、腎臓の病気を抱えていること、多胎妊娠(ふたご、あるいはみつご以上)などが主な原因だが、特に原因がないこともある。治療するには、お腹に針を刺して羊水を排出したり、子宮の収縮を抑える薬を投与したりする。
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