おしえて先生

子宮MRI検査

名無しさん(d166dd77b4)・20~29歳女性 2020/02/13 投稿

先日、子宮MRI検査の結果が届きました。
用語等が難しく調べてもわからないので教えてください。

・子宮は前傾にある
・両側卵巣に嚢胞変化が見られる
・ダグラス窩に少量腹水貯留が見られる
・L4/5椎間板に軽度の変性及び線維輪膨隆が見られる
・拡散強調画像では明らかな異常信号(-)

以上のことから経過観察となりました。
後日、医者に説明を聞きに行く予定ですが、心配なので少しでもわかればと思います。
今夏に子作り予定ですが、影響はありますでしょうか?

妊娠出産に影響がありそうな項目は記載されていないように思います

産婦人科医の三輪と申します。
この結果を読む限りは、妊娠出産に影響がありそうな項目は記載されていないように思います。

・子宮は前を膀胱、後ろが直腸の間に存在しています。前傾というのは体を横から見たときに膀胱側に倒れているということです。
 これだけでは病的な意味を持ちません。
・卵巣は2つあり、両方の卵胞に水のたまったような袋がみられる、ということです。卵巣は生理周期で卵胞を作っているので、詳細はわかりませんが、正常卵胞である可能性もあります。
・ダグラス窩というのは子宮と直腸の間のスペースのことを言います。排卵後など、生理的に腹水が貯まることがあります。
・L4/5というのは背骨の位置を指します。軽度の変化というのは年齢に伴い発生している可能性があります。
・拡散強調画像というのは水分子の運動を画像に反映したMRI撮影法の1つです。MRIは様々な撮影の仕方をして異常を見つけます。
 その撮影方法の1つ、拡散強調という撮影法では異常がなかったということです。

ご存知と思いますが、妊娠に関しては様々な要素が絡んでおり、画像が正常であっても問題がない、とは言えません。
また画像を直接拝見しておらず、明確な答えはできかねますが、以上参考にしていただけると幸いです。
説明をうけるまでご不安があるとは思いますが、担当医からしっかりと説明をうけてくださいね。

ご回答いただいた

三輪 綾子 先生

ドクター
ご活躍の場所 順天堂練馬病院にて勤務。
同病院で非常勤助手として婦人医としてはたらきつつ、
はぐくみ母子クリニックで産科医としてはたらき、分娩に携わる。
ご専門 婦人科全般
ご経歴 2010年札幌医科大学医学部医学科卒業後、順天堂大学病院で初期研修を終了。
同大学、産婦人科学教室に入局。
越谷市立病院、東部地域病院、小張総合病院などで勤務ののち、
順天堂練馬病院にて勤務。
所属団体 日本産婦人科学会 産婦人科専門医
日本乳がん検診制度管理中央機構 検診マンモグラフィー読影認定
一般社団法人 予防医療普及協会 顧問
東京産婦人科医会 広報
日本周産期・新生児医学会
日本婦人科腫瘍学会
先生からの一言 HelC+のアドバイザリーを務めさせていただくこととなりました、三輪綾子と申します。
女性特有の健康問題や疾患に関して、相談していいか迷っている、とりあえず我慢している、恥ずかしいから放置している、受診したほうが良さそうではあるけれども先延ばしにしている。
そういった方々のお役に立てれば幸いです。よろしくお願い致します!