用語解説

適応障害

てきおうしょうがい
新しい環境や課題に対し、生理的、心理的あるいは社会的に適応できずにさまざまな心身症状を来たすことを言う。通常はストレスの多い出来事や生活上の危機がきっかけとなって発症し、半年以内には軽快する。症状としては抑うつ、不安、心配、自信欠如、現実対応能力の低下があり、小児の場合は夜尿症や指しゃぶりのような退行現象が起きる。発症にはストレス要因のほかに、個人の素質などもある程度関与しているとされる。
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