
アルコール依存症治療のその後
ponta(#)・40~49歳男性
2013/03/11
投稿
私は18年前にうつ病と診断され、抗うつ剤を飲み続け、4年前にうつの症状がひどくなり、3ヵ月間入院しました。
この時は躁鬱病(双極性II型)と診断され、現在に至ります。現在服用している薬は以下です。
炭酸リチウム、塩酸セルトラリン、ミアンセリン塩酸塩、ラモトリギン、クエチアピンフマル酸塩、エスタゾラム、ジアゼパム、アルプラゾラム(頓服)。
ところが昨年、30年以上にわたる飲酒が問題飲酒となり、朝から一日中飲み続ける連続飲酒でGOT、GPTが600以上、γ-GTPが1500となり、アルコール専門病院に3ヵ月入院しました。
現在はジスルフィラムを飲みながら断酒して4ヵ月が経ちます。
今は飲酒欲求はなく、酒に対して関心がなくなった感じで、断酒に関しては比較的順調なのですが、退院してから2週間後くらいから、体中の筋肉と関節が痛み始め、動くのが辛く、痛みで眠れない時もあります(インフルエンザの初期症状に似ています)。
また、体中に乳酸が溜まったようなだるさと、例えば電話で5分ほど会話するなどの一定の動きを続けると、二の腕が硬直し、痛みます。
退院直後は身体ははつらつとして、毎日2kmほどジョギングしていたのですが、今は少し歩いたり、階段を上ったり、トイレに行くだけで胸の動悸が激しくなり動悸が止むまでじっとしています。
また、アルコール摂取を止めたためか、甘い食べ物が欲しくなり、お菓子やパンを間食しています。
退院直後は体重65kg(身長165cm)だったのですが、今は75kgもあります。
これらの症状は、何が原因か、対処法があるのか、ご教示下さい。
よろしくお願い致します。

半田(伊藤)容子 先生
ドクターご活躍の場所 | 八事クリニック 院長 |
---|---|
ご専門 | 心療内科、精神科、医学博士、精神科専門医、精神保健指定医、日本精神分析学会認定精神療法医、認定産業医 |
ご経歴 | 名古屋大学医学部、名古屋大学大学院医学系研究科卒業 名古屋大学付属病院 愛知県立城山病院 生々会松蔭病院を経て 八事クリニックを開設 |
所属団体 | 日本精神神経学会、日本精神分析学会、日本うつ病学会、 日本精神病理・精神療法学会 |
先生からの一言 | 明るく穏やかな生活を奏でる為に、皆様のお役に立てたら幸いです。 |
-
人気のおしえて先生
-
関連リンク