「目が疲れやすい」「眠っても眠ってもまだ眠い」「なんとなくソワソワ」。春に起こりやすいお悩みの解決法とおすすめのサプリメントを紹介します。
A. パソコンやテレビ、ゲームなど、目を酷使することが多いこのごろ。目が疲れやすい、あるいは何となく目に不快感を感じるという人が増えています。こうした目の疲れをほうっておくと、仕事だけでなく、日常生活でも支障が出ます。上手に目を癒していきましょう。
目の疲れを防ぐには、やはり休息が一番です。パソコン作業などは40分ほど続けたら15~20分くらい休むのがベスト。周囲の目が気になって休めないときは、机の上の書類を整理するだけでも、目にとってはしばしの休養になります。また、目頭と鼻柱の間にあるツボをもんでみるのもいいでしょう。
A. これはまだ医学的に解明されていません。「季節の変わり目には自律神経やホルモン代謝が乱れ、疲れやすくなるために眠くなる」「日照時間が長くなるために体内時計が乱れて眠気を誘う脳内物質の分泌が活発になる」「春は新陳代謝が活発になり、ビタミンB1が不足して眠くなる」など、いろいろな説があります。だが、いずれにしても体内での変化によって、眠くなるのは確か。決して気のせいではありません。体の中からコンディションを整えていきましょう。
まず心がけたいのはビタミンB群の多い食事です。ビタミンB群は、食べた糖質や脂質をエネルギーに変換する際に欠かせないビタミン。不足すると、疲れやすく、だるくなって余計に眠気を誘ってしまいます。ビタミンB群の多い豚肉や玄米、ごま、さやいんげんなどを積極的に食べましょう。また、ウォーキングなどの適度な運動で体内コンディションを調整するのもおすすめです。
A. 春は職場や住まい、人間関係などの環境が変化することが多く、ストレスを感じやすくなります。また、気温や日照時間の変化によって乱れたホルモン代謝が、精神面にも影響を与えて落ち着かない気分にさせるといわれています。春になると集中力がなくなったり、だるくて動くのがめんどうになったりするのはそのため。春の陽気に誘われてソワソワしてきたら、毎日の生活に、気持ちを落ち着かせる工夫をプラスしましょう。
精神的なストレスがたまったときに、気持ちを落ち着かせるには、ウォーキングなどの適度な運動で体を動かすのもいいでしょう。気持ちよく汗をかき、快い疲労感に包まれる頃には精神面もサッパリします。運動できないときは、指先を刺激するだけでもOK。脳のストレスをやわらげる「指先刺激」の方法を紹介します。