夜の睡眠による休養がとれなくなってきているようです。なぜ、そんなにも疲れているのでしょうか?保健福祉動向調査の概況より、理由をご紹介します。
夜の街は灯りがまぶしく、家の中もゲームやテレビで深夜も楽しい。やらなくてはならない仕事や勉強も多い…。
夜の睡眠による休養がとれなくなってきているようです。約2割の人が「ぐっすり休めていない」といいます。これは年代による差も大きく、65歳以上の人が7.5%なのに対し、15歳~39歳では、約26%が「休養がとれていない」と答えています。かなり深刻な問題です。
睡眠による休養の状況
出典:厚生労働省(旧厚生省) 保健福祉動向調査の概況
5人に1人が訴える疲れですが、ではなぜ、そんなにも疲れているのでしょうか?
次のグラフの通り、やはり睡眠時間そのものが短いことや、寝ても途中で起こされるからなどの理由を挙げています。睡眠不足と感じている人が、とても多いのです。
睡眠で休養がとれていない者の主な理由
出典:厚生労働省(旧厚生省) 保健福祉動向調査の概況