用語解説

副甲状腺機能亢進症

ふくこうじょうせんきのうこうしんしょう
副甲状腺ホルモンが必要以上に分泌されて、血液中のカルシウムが増える病気。副甲状腺や脳下垂体、甲状腺、副腎などホルモンを分泌する器官に良性腫瘍ができることのほか、副甲状腺自体の腫れなどが原因となる。主な症状は多飲多尿、吐き気、食欲低下など。また、腎結石や骨粗しょう症、十二指腸潰瘍などが引き起こされることもある。治療するには原因となっている腫瘍や副甲状腺の摘出手術などを行う。
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