用語解説

ヘモグロビン(Hb)

へもぐろびん
赤血球に含まれる血色素。鉄を含む「ヘム」とたんぱく質である「グロビン」から構成され、酸素を体じゅうに運搬する重要な役割を担う。鉄分が不足するとヘモグロビンが十分つくられなくなり、供給される酸素の量が不足してしまうため、動悸や息切れ、めまいなどの酸欠症状が出る。これが若い女性にとくに多い鉄欠乏性貧血である。正常値の目安は、1dl中、男性14~18g、女性12~16g。
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