用語解説

定型抗精神病薬

ていけいこうせいしんびょうやく
統合失調症などの精神疾患の治療に用いられる抗精神病薬の中で、早くから開発されたもの。幻覚や妄想などの症状を抑える効果がある。後から開発された非定型抗精神病薬と比べると、意欲の低下や感情表現の乏しさを改善する効果は期待できず、手足のふるえや体のこわばりがみられる錐体外路症状(EPS)などの副作用が起きる可能性が高い。
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