用語解説

肝硬変

かんこうへん
肝臓の正常な細胞が壊され小さく縮んでしまう病気。C型またはB型肝炎ウイルスの感染や、多量のアルコールなどが原因で発生した肝炎が進行し、肝臓の細胞が硬く変化することで起きる。症状は、食欲がない、体がだるい、白目の部分や肌が黄色くなる黄疸(おうだん)など。症状が軽いときの治療方法は、ビタミンが豊富で、高たんぱく・高カロリーの食事を摂ること。重いときは、たんぱく質などの制限や薬物治療を症状に合わせて行う。
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