
トイレ(おしっこ)が近いんです…。
私は、若い頃から年中トイレ(おしっこ)が近く、悩んでいます。例えば、若い頃から特に食事をした後など、しばらくするとトイレに行きたくなります。朝の通勤途中で我慢出来なくなり、途中下車してトイレに駆け込みます。現在は、子供を園に送ってから家に帰るまでにもよおして困ります。帰るまでにもたず園でトイレを借りて、恥ずかしいです。
でも、一番困っているのは、毎晩、夜中にトイレに2回は起きる事です。その為、寝不足が続いています。10時に就寝したら、夜中の1時半に行き、2回目は、4時頃行くというのがだいたいのパターンです。寝る前は、「トイレに必ず行く」「水分を摂らない」「電気毛布で体が冷えないように温める」などの対策をとっていますが、それでも毎日トイレに起きてしまいます。
よく新聞広告などで、頻尿で困っている方の薬が宣伝されていますが、試した事はありません。半信半疑でもありますし…。こんなにトイレが近いのは病気でしょうか?
どうしたらいいのか何かアドバイスお願い致します。どうかお返事よろしくお願い致します。

まずは泌尿器科で検査をして原因を調べて下さい。
悩めるママさん、こんにちは。頻尿でお困りになっていらっしゃるのですね。頻尿には大きく分けて、尿量が増加する異常(多尿)と尿量は増加しないけれども尿意(尿をしたくなる気持ち)が頻繁に起こる異常との2つがあります。
尿の回数とともに1回の尿量も異常に増えている多尿では、泌尿器系の病気が疑われます。尿の回数は増えているものの他の自覚症状はなく、尿量も出てもごく少量という場合には、膀胱内の腫瘍などにより膀胱容量が減少してくる可能性や、膀胱周囲の臓器の異常により膀胱が圧迫された可能性を考える必要があります。
その他、頻尿の原因でしばしばみられるものに神経性頻尿と呼ばれるものがあります。誰でも緊張すると尿意が起こってきますが、過度に尿意を気にするようになると、少し膀胱に尿が溜まっただけでも尿意を感じるようになってしまいます。神経性頻尿は精神的ストレスや緊張のために何度もトイレに行きたくなった経験や、電車や学校などでトイレをがまんした経験をきっかけに、尿意に対する恐怖心が植え付けられてしまった結果、起こることが多いようです。気にするとよけいに尿意を生じるという悪循環に陥ってしまい、日常生活にも支障を来すようになります。夜間睡眠時や他のことに集中している時には尿意は消えています。
また、不意に強烈な尿意が特徴の過活動性膀胱が中高年世代にみられることがあります。健康な人では膀胱に400-500ccの尿がたまると尿意を生じ、排尿のための筋肉収縮が起こる仕組みになっていますが、過活動膀胱は、自分の意思とは関係なく膀胱を形作る筋肉が収縮し、突然の我慢できない尿意が主な症状です。「尿意切迫感が週1回以上」で「排尿回数が1日8回以上、就寝時1回以上」などであれば、過活動膀胱と診断されます。膀胱を支配する自律神経の障害や脳への知覚伝達の異常などが原因として考えられています。
まずは泌尿器科で検査して、原因が何かを調べることが大切だと思います。原因がわかり、少しでも快適な日常生活が送れるようになるといいですね。
頻尿については、「OAB(過活動膀胱)」ライブラリ、泌尿器の病気については「痛風・泌尿器の病気」ライブラリや「尿失禁・尿もれ」ライブラリにも記載されていますので、参考になさってみてくださいね。
ご回答いただいた
HelCナース
ナースなかには「お薬を飲み忘れない方法を教えて欲しい」「自分にあった医療機関を探したいけど、どうやって探せば良いかわからない」など、医師の専門性だけではお答えできないようなお悩みをいただくことが多くあります。そういった身近で幅広い質問にできる限りお答えしたいという想いから、シミックグループで働くスタッフが回答しています。シミックグループでは、看護師資格をもち、なおかつ臨床経験の豊富なスタッフが大勢働いています。





