お薬検索

アプレピタントカプセルセット「NK」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 アプレピタントカプセルセット「NK」
主成分 アプレピタント
分類名称 その他の消化器官用薬
剤形 (125mgカプセル)淡赤色不透明/白色不透明のカプセル剤、(80mgカプセル)白色不透明のカプセル剤
商品画像
製薬会社 日本化薬株式会社
効能 中枢性の嘔吐反応を抑制することで、吐き気や嘔吐を抑えます。
通常、抗悪性腫瘍剤による吐き気や嘔吐などの消化器症状の予防に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、成人および12歳以上の小児には1日目125mgカプセル1カプセルを1日1回、2日目以降は80mgカプセル1カプセルを1日1回服用します。1日目は抗悪性腫瘍剤の投与開始1~1時間30分前に、2日目以降は午前中に服用してください。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合はすぐに医師または薬剤師に相談し、指示に従ってください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 授乳中の方は、授乳の継続または中止を検討することとされていますので、必ず医師に相談してください。
  • 副作用 主な副作用として、しゃっくり、頭痛、便秘、下痢、食欲不振、吐き気、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発熱、紅斑、眼の充血 [皮膚粘膜眼症候群]
  • 激しい腹痛、嘔吐、下血 [穿孔性十二指腸潰瘍]
  • 全身発疹、潮紅、呼吸困難、血管浮腫、紅斑 [ショック、アナフィラキシー]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。
  • 同じ薬効の薬を探す その他の消化器官用薬
    同じ成分の薬を探す アプレピタント
    同じ製薬会社の薬を探す 日本化薬株式会社

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
    ※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。