用語解説

良性骨腫瘍

りょうせいこつしゅよう
骨にできる腫瘍のうち、悪性腫瘍(がん)とは異なり、命に関わることがないもの。膝や股関節、手の骨などでみられることが多い。腫瘍が小さいときは自覚症状がないこともあるが、大きさや部位によっては運動の妨げになったり、骨が弱くなったり、痛みを感じることがある。遺伝と関係すると考えられているが、はっきりした原因はまだ分かっていない。手術による切除、他の部位の骨や人工骨の移植などの治療が行われる。
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