用語解説

夜驚症

やきょうしょう
睡眠から覚醒するときに不完全な覚醒が起き、錯乱、混迷状態におちいる病気。かん高い叫び、泣き声とともに突然起き上がり、翌朝に短い夢、幻覚を思い出すことがある。持続するのは数分で、とりとめのない発声や排尿を伴うことも。激しい恐怖感に一致して頻脈、発汗などがあり、無理やり覚醒させようとすると錯乱状態となる。日中のストレス、疲れによって引き起こされやすく、小児の有病率は3%、成人では1%以下である。
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