用語解説

プロトロンビン

ぷろとろんびん
血漿(けっしょう)中に含まれるたんぱく質のひとつ。血液凝固因子の中で、第II因子にあたる。肝臓でつくられて活性化すると、トロンビンという物質になる。肝臓でつくられる際にビタミンKを必要とするため、ビタミンK欠乏症や肝障害、白血病などの病気になると減少し、血液が固まりにくくなることがある。
「プロトロンビン」についてもっと調べる