用語解説

副甲状腺機能低下症

ふくこうじょうせんきのうていかしょう
副甲状腺ホルモンが十分にはたらかなくなり、血液中のカルシウムが減少してリンが増える病気。副甲状腺ホルモンが十分に分泌されていない場合と、副甲状腺ホルモンの作用を受ける腎臓や骨に異常がある場合がある。甲状腺を切除する手術が原因となるほか、特に原因がない場合もある。主な症状は手足のこわばりや唇のしびれ、全身のけいれんなど。カルシウム剤や活性型ビタミンD剤を投与して治療する。
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