用語解説

びまん性汎細気管支炎

びまんせいはんさいきかんしえん
肺に通じる気管支の先端にある、ぶどうの房状の肺胞の手前で枝分かれしている呼吸細気管支という部分に、慢性の炎症が起きる病気。発生すると咳や痰、呼吸困難などの症状が現れる。合併症として慢性副鼻腔炎(蓄膿症)が起きることが多い。免疫や遺伝子の異常が原因と考えられているが、はっきりした原因は不明。抗生物質の投与などによって治療する。
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