用語解説

ベーチェット病

べーちぇっとびょう
口の粘膜に痛みのあるできものができ、皮膚の発疹、視力低下、関節の痛みなどがあらわれる原因不明の難病。遺伝的な素因がある程度関与していると言われている。30歳前後に発症しやすく、男女差はない。日本をはじめシルクロードに沿った地域に患者が多いとされている。治療には非ステロイド系抗炎症剤や、重症の場合は免疫抑制剤なども使用される。日常生活ではなるべくストレスを避け、バランスの良い食事を心がける。
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