用語解説

バセドウ病

ばせどうびょう
甲状腺ホルモンが過剰に分泌されて起こる自己免疫疾患。甲状腺が肥大し、体の機能が加速されるのが特徴。心拍数の増加、血圧の上昇、不整脈、多汗、手のふるえ、不安、不眠症、食欲の増進にかかわらず体重が減る、疲労や虚弱にかかわらず活動量が増える、いつも腸の働きが活発で下痢をしやすいなどの症状があらわれる。眼にも変化が生じ、ものを凝視しているようにみえることがある。甲状腺を切除する手術や、薬物で治療する。
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