用語解説

伝染性単核球症

でんせんせいたんかくきゅうしょう
EBウイルス(ヘルペスウイルスの一種)に感染し、白血球の成分である単核球が増加する病気。思春期に多く見られる。主な症状は発熱、のどの痛み、首のリンパ節・脾臓・上まぶたの腫れ、肝機能障害など。それぞれの症状を抑える薬を使用することはあるが、熱やリンパ節の腫れ、のどの痛みは2週間程度で、肝機能障害は1ヵ月程度で自然に治る。キスや飲み物の回し飲みなどによる、唾液からの感染が多いことから、「キス病」と呼ばれることもある。
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