用語解説

真珠腫性中耳炎

しんじゅしゅせいちゅうじえん
耳の中の組織が球状に増殖してできる、真珠腫と呼ばれるものによって、中耳とそのまわりの骨が破壊される病気。中耳炎の一種。中耳のまわりの骨や器官が破壊されると、聴力の低下、めまい、顔面神経まひなどが起きる。生まれつきによる場合と、耳の中に分泌物がたまる滲出性(しんしゅつせい)中耳炎に引き起こされる場合がある。真珠腫を取り除く手術で治療する。
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