用語解説

尋常性白斑

じんじょうせいはくはん
皮膚の色素の一部が脱色し、体に白い斑点(はんてん)がみられる病気。俗に「しろなまず」ともいわれる。斑点が1個だけ出現する、ある神経の通り道にそって出現する、全身が白くなるほど多く出現するなどいくつかのタイプがある。皮膚の色素を作る細胞を破壊する、自己免疫現象が原因と考えられている。ステロイド薬を塗って長波長紫外線をあてたり、光に敏感になる薬を使っての治療があるが、治療の難しいケースもある。
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