用語解説

小耳症

しょうじしょう
耳たぶの小さい病気で、普通よりも小さくて形の変わっているものからまったく無いものまで3~5段階に分けられている。原因は、外耳道閉鎖症に合併するものなど生まれつきのものが多い。皮下に硬い軟骨のかたまりを持った円形の突出が上の方にあり、下の方にやわらかい耳たぶのある形のものがもっとも多い。8~9歳頃に、肋骨の内側にある本人の肋軟骨を切り出し、それを皮下に挿入して耳のような外観をつくる耳介形成術を行う。
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