用語解説

催奇性

さいきせい
妊娠中の女性を介して胎児に奇形を起こすこと。アルコール、タバコなどの化学物質のほか、薬剤ではフェニトイン、トリメタジン、ワルファリン、ブスルファン、アミノプテリン、サリドマイドなどがあり、胎児の体の各部ができる器官形成期に母体が摂取すると胎児に影響を及ぼすことが確認されている。最終月経初日より34~50日が一番危険とされている。催奇性試験は、医薬品などの安全性試験の重要項目のひとつとなっている。
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