用語解説

細菌性膀胱炎

さいきんせいぼうこうえん
細菌感染による急性膀胱炎。単に細菌が膀胱内に侵入しただけでは発症せず、長時間の排尿のがまんや感冒、疲労などで全身の感染防御能が一時的に低下したときに起こりやすい。膀胱粘膜は正常の毛細血管網が消失し、充血、発赤、浮腫、表層上皮剥脱、びらんなどの変化が組み合わさっている。排尿痛・頻尿・尿混濁が三大症状で発熱はない。保温、安静を保ち刺激性植物を避け、水分を多く摂って抗菌薬を投与する。
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