用語解説

自己臭症

じこしゅうしょう
周囲の人に自分から放つ臭い(汗、わきが、おなら、口臭など)が迷惑をかけているのではないか、と思い込んで気にしてしまう症状。実際に臭いがない場合でも、そばにいる人が席を立ったり、窓を開けたり、手で鼻を覆うようなしぐさをする、といった行動から、そう思い込んでしまう。また、周囲が自分の体臭のことを話しているといった幻聴も聞こえるケースがある。カウンセリング、精神療法、薬物療法が行われる。
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