用語解説

社会不安障害(SAD)

しゃかいふあんしょうがい(えすえーでぃー)
人前で注目されることを極度に気にすることによって起こる障害。極度の不安や恐怖から、ふるえ、息苦しさ、動悸、発汗、赤面などの身体症状が生じる。また、不安な状況を回避しようとして、日常生活に支障をきたす。特徴的なのは、 「恥ずかしがり」のような性格と違い、その状況に慣れることがないということ。赤面症やあがり症、対人恐怖症とも区別されている。治療は薬物療法と、認知療法や行動療法などの精神療法がある。
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