用語解説

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

すいみんじむこきゅうしょうこうぐん(さす)
途切れがちに続く大きなイビキが特徴で、10秒以上の呼吸停止が一晩に数十回以上起こり、睡眠が中断される。このため夜間睡眠が妨げられ、日中に強い眠気を感じるなど、社会生活にも支障をきたすことがある。中年の肥満男性に多く見られ、心臓病や脳卒中、高血圧、糖尿病などとの合併症も指摘されている。また、顎が小さい、顔面の奥行きが狭いなどアジア人特有の骨格が危険因子となる場合も。SASとは、「Sleep Apnea Syndrome」(睡眠時無呼吸症候群)の略。
「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」についてもっと調べる