用語解説

キャッスルマン病

きゃっするまんびょう
キャッスルマン医師が発見したことから名付けられた。多くのリンパ管同士が合流したところにあるリンパ節という器官が腫れる病気で、腫れるリンパ節はひとつの場合と2つ以上の場合とがある。ひとつの場合は症状は特にないが、2つ以上の場合は体がだるくなる、熱が出る、発疹ができるなどの症状が現れる。また、腎臓障害や肺炎などを引き起こすこともある。ウイルスの感染や、ストレスが発生に関係すると考えられているが、はっきりした原因はまだわかっていない。手術や薬の投与などで治療する。
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