用語解説

経鼻内視鏡

けいびないしきょう
鼻から内視鏡を挿入して食道、胃、十二指腸など上部消化管を検査する方法。これまでは口から挿入する経口内視鏡検査が一般的であったが、10mm前後の太さの内視鏡を挿入する際に舌や喉を刺激し咽頭反射を起こすという難点があった。経鼻内視鏡では、吐き気がほとんどなく口も自由になるため、患者は検査の最中に自分の消化管の状態を確認しながら、医師と会話をすることも可能。
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