用語解説

口唇ヘルペス

こうしんへるぺす
三叉神経細胞に潜伏している単純ヘルペスウイルス(HSV)が抵抗力の衰えで増殖し、口唇周囲の皮膚粘膜などに小さな水疱をつくる病気。HSVは、主に小児期ごろ咽頭から初感染するケースが多く、60歳以上ではほとんどの人が感染している。症状は、1)口唇付近の皮膚のピリピリやチクチク→2)赤く腫れる→3)水ぶくれ→4)かさぶた、の順で進行。10~14日程度で治癒するが、抵抗力の衰えにより再発をくり返す。
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