用語解説

関節リウマチ

かんせつりうまち
関節を覆う滑膜に炎症が起き、関節の機能が徐々に障害されていく病気。30~40代の女性に多くみられる。代表的な症状は関節の腫れで、安静にしていても痛む。そのほかに、起床直後のこわばりや関節の変形、関節の動きの制限などがある。また、肺炎や血管炎、胸膜炎などのほか、倦怠感や貧血、微熱が現れることもある。はっきりした原因は不明だが、免疫システムの異常により発症する自己免疫疾患のひとつだと考えられている。診療は内科や整形外科のほか、この病気を専門に扱うリウマチ科で行われている。
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