用語解説

吸入ステロイド薬

きゅうにゅうすてろいどやく
気管支の慢性的な炎症を抑える予防薬。効果が現れるまで2~4週間かかり、発作時の抑制力は弱い。薬が切れると再発する可能性があり、定期的な使用が重要となる。効果性は経口薬のおよそ10倍といわれる。よほど大量に使用しない限り全身的副作用は無いが、局所的副作用として、口腔内のカンジダ症、気管支炎、肺炎を引きおこす場合もある。これら局所的副作用は、うがい等によって大幅に減るともといわれている。
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