用語解説

うっ血肝

うっけつかん
肝臓の血液のめぐりが悪くなることにより、肝臓の内部に血液がたまって腫れる病気。肝臓が位置する腹部の右上あたりに不快感を覚えるほか、肝臓が正常に働かなくなって、白目の部分が黄色くなる黄疸(おうだん)などが現れることがある。治療せずに放置すると、肝硬変になることがある。右心不全という、心臓の右側が正常に働かなくなる病気によって引き起こされることが多いため、この病気を治療することが対処法となる。
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