用語解説

壊死

えし
通常の死とは異なり、個々の細胞だけが死滅すること。血球、皮膚などのように正常な細胞、組織が次々に産生され機能的な障害、組織学的な異常を残さないものは壊死と呼ばない。壊死の原因としては、血液供給の低下、毒物や放射線の作用、ウイルスや細菌の感染によるものなどがが主である。動脈硬化によって心臓の動脈が急に詰まって血液が供給されなくなり、心臓の筋肉の一部分が壊死した状態は心筋梗塞となる。
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