用語解説
ウエストナイルウイルス感染症
うえすとないるういるすかんせんしょう
アフリカの西ナイル地方で見つかった、フラビウイルスが原因の感染症。フラビウイルスに感染した蚊に刺されることでヒトに感染する。感染すると多くは無症状だが、高齢者などで抵抗力が弱っていると発熱ののち脳炎を引き起こすこともある。アフリカ・アジアから広まり、99年にはアメリカ大陸でも感染者や死亡例が出ている。特効薬やワクチンなどはなく、治療は主に対症療法。予防は、蚊にさされないような対策をするのみ。
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