おしえて先生

日中にたえがたい眠気におそわれます

Abok(#)・40~49歳男性 2011/08/15 投稿

日中にたえがたい眠気におそわれます。
また記憶力の低下も伴っています。
原因は血圧、脈拍、血糖によるものでしょうか?

食後1~3時間および5時間以降に強い眠気が出現します。
安静な状態でいると、気付くと眠ってしまうことがあります。
さらに記憶の低下も感じられます。

血圧・脈拍、血糖値の影響も原因として考えています。
血圧は、2009年11月の健康診断まで、120~130/80~90 脈拍60前後で推移していました。

翌年、仕事のストレスでうつ状態になり、アモキサピンを開始しました。
それと前後し、血圧が上昇し始め、140~150/100~110と上昇しました。
降圧剤のアムロジピンベシル酸塩を開始しましたが、思うように低下せず、抗うつ剤を塩酸セルトラリンに変更、降圧剤もバルサルタン80mgに変更しました。
ストレスも軽減傾向にあり、血圧は下降し、現在は塩酸セルトラリン中止、バルサルタン40mgを内服してます。
現在の血圧は、起床時 120~130/70~80 脈拍50~60です。

今から考えると、眠気および記憶力の低下はこの一過性に血圧が上昇する前より、あった気がします。
脈拍に関しては、今まで健康診断で洞性徐脈を指摘されたことがあります。
一過性の低血糖も考えましたが、眠気の強い時間帯でも100mg/dLを下回ることはありません。
また、以前より年1、2回ですが、特に飲酒後、急に目の前が真っ暗になり、吐き気を伴い、ひどいときは立っていられなくなることがありました。
飲酒による酔いとは感じが明らかに違い、貧血に近い感じです。

学生時代より運動を続けており、現在も週に20~30km走ります。
身長180cm、体重68kgです。

よろしくお願いいたします。

睡眠時無呼吸症候群の可能性も

睡眠時無呼吸症候群では日中にたえがたい眠気におそわれることがあります。
一度専門医に診てもらうとよいでしょう。
現在血圧は良好ですが、脈拍は少ない方かと思いますが、それだけではたえがたい眠気の原因ではなさそうです。
食後の血糖値インスリンの働きを調べることも大切です。
糖負荷試験を受けると様子が分かります。
その他に、日中強い眠気の発作を起こす、ナルコレプシーという病気もありますので、まずは睡眠時無呼吸症候群の専門医に相談されるのがよいでしょう。

ご回答いただいた

板倉弘重 先生

ドクター
ご活躍の場所 日本動脈硬化学会 名誉会員
日本ポリフェノール学会 理事長
日本栄養・食糧学会 名誉会員
日本臨床栄養学会 理事長
国立健康・栄養研究所臨床栄養部長
ブラジル リオグランデヂス-ルカソリック大学客員教授
ご専門 動脈硬化、栄養関係、高脂血症、糖尿病、高血圧など 認定臨床栄養指導医
ご経歴 東京大学大学院医学研究科博士課程修了後、同大学第三内科入局。
カリフォルニア大学サンフランシスコ心臓血管研究所留学、国立健康・栄養研究所臨床栄養部長、ブラジル リオグランデヂス-ルカソリック大学客員教授。
2000年から2010年まで茨城キリスト教大学生活科学部食物健康科学科教授。
日本臨床栄養学会理事長、日本栄養改善学会理事、日本栄養・食糧学会副会長、日本動脈硬化学会評議員名誉会員、日本病態栄養学会理事、第33回日本動脈硬化学会総会会長などを歴任。
2006年「瑞宝双光章」受賞。
2009年度国際栄養学連合(IUNS)のFellowに認定(栄養学研究分野で顕著な貢献をした世界の研究者10名の1人)。
2010年「動脈硬化疾患の予防と治療に関する栄養学的研究」により日本栄養・食糧学会功労賞を受賞。
芝浦スリーワンクリニック名誉院長
所属団体 日本内科学会、日本動脈硬化学会 名誉会員、日本ポリフェノール学会 理事長、日本老年医学会、日本肥満学会、日本栄養・食糧学会 名誉会員、日本臨床栄養学会 監事、日本栄養改善学会、日本健康・栄養システム学会 理事長
先生からの一言 楽しく健康になりましょう。