γ-GTPが毎年異常値で不安
masa_ppe(#)・30~39歳男性
2010/09/13
投稿
社会人9年目になり、職場で毎年健康診断を行っています。健診結果を見てみると、血液検査で行われるγ-GTPの値が毎年異常値になっています。
1年目から、64,119,85,57,267,103,161,105と続いており、今年度は152で異常値でした。職場の同僚からは、お酒を控えれば下がると言われていますが、ここ数年は健診前10日間程、お酒は飲んでいないのに異常値です。
祖父、父とも肝硬変で亡くなったり、入院したりしています。遺伝的なものも考えられるのではないかと、とても不安です。
3年前に病院で検査をお願いしたところ、健康診断と同じように血液検査をされて、そのときの数値が397になりましたが、医者からは「大丈夫です。お酒を控えてください。」とだけ伝えられました。
どうも不安なのですが、血液検査以外で肝機能の検査はあるのでしょうか?また、お酒を飲まなければ、このまま放っておいても平気なのでしょうか?
教えてください。
超音波検査やCTなどで肝臓の検査を
ご回答いただいた
板倉弘重 先生
ドクターご活躍の場所 | 日本動脈硬化学会 名誉会員 日本ポリフェノール学会 理事長 日本栄養・食糧学会 名誉会員 日本臨床栄養学会 理事長 国立健康・栄養研究所臨床栄養部長 ブラジル リオグランデヂス-ルカソリック大学客員教授 |
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ご専門 | 動脈硬化、栄養関係、高脂血症、糖尿病、高血圧など 認定臨床栄養指導医 |
ご経歴 | 東京大学大学院医学研究科博士課程修了後、同大学第三内科入局。 カリフォルニア大学サンフランシスコ心臓血管研究所留学、国立健康・栄養研究所臨床栄養部長、ブラジル リオグランデヂス-ルカソリック大学客員教授。 2000年から2010年まで茨城キリスト教大学生活科学部食物健康科学科教授。 日本臨床栄養学会理事長、日本栄養改善学会理事、日本栄養・食糧学会副会長、日本動脈硬化学会評議員名誉会員、日本病態栄養学会理事、第33回日本動脈硬化学会総会会長などを歴任。 2006年「瑞宝双光章」受賞。 2009年度国際栄養学連合(IUNS)のFellowに認定(栄養学研究分野で顕著な貢献をした世界の研究者10名の1人)。 2010年「動脈硬化疾患の予防と治療に関する栄養学的研究」により日本栄養・食糧学会功労賞を受賞。 芝浦スリーワンクリニック名誉院長 |
所属団体 | 日本内科学会、日本動脈硬化学会 名誉会員、日本ポリフェノール学会 理事長、日本老年医学会、日本肥満学会、日本栄養・食糧学会 名誉会員、日本臨床栄養学会 監事、日本栄養改善学会、日本健康・栄養システム学会 理事長 |
先生からの一言 | 楽しく健康になりましょう。 |