おしえて先生

4歳の子の足に魚の目?

ゆり(#)・30~39歳女性 2008/05/16 投稿

4歳になる娘の足の親指に魚の目のようなイボ・タコ?が出来ました。それ程痛がる様子はありません。凹と隆起していて隆起した先が割れていて埋もれるようにぼこぼこした皮膚(肉)と黒いプツプツがありすごく硬い状態です。黒いプツプツがあるので魚の目なのかなとも思ったのですが、ただのタコなのでしょうか?もしとるとしたら簡単にできるのでしょうか?痛みを伴うのであれば様子を見たほうがいいのでしょうか?教えて下さい。

皮膚科や小児科を受診され、正しい診断をお受けください。

ゆりさん、こんにちは。娘さんの小さな足にできたイボのようなタコのようなできもの…さぞかしご心配の事でしょう。お子さんの皮膚はとても薄くやわらかいですよね。大人は狭い靴等で皮膚の一部が圧迫されウオノメやタコができやすいですが、お子様でウオノメのように見えるものは、大半がイボウイルスの感染症の可能性があります。お子様の皮膚の病気は環境から接触感染が多く、保育園や幼稚園、プールの床や自宅のバスマットなど、イボウイルスを含んだ皮膚の垢が残っていると、これをふやけた足で踏んだりして、目に見えない傷から、皮膚の細胞に感染してしまうことが多いのです。
タコとウオノメの違いは、タコは皮膚の一部分が圧迫されると、表皮の一番外側にある角質が増えてしまい、固く肥厚(ひこう)してきます。これに対して、外見はタコと同じように見えながら、じつは内側に向かっても肥厚していくのがウオノメです。タコは表面が固くなるだけで痛みはありませんが、ウオノメは皮膚の深部に向かってくさび状に厚みを増していくため痛みを伴います。治療は、硬くなった角質を軟膏などで軟らかくしたり、必要に応じ、その後ハサミやメスなどを用いて除去したりします。
イボウイルスは一般に痛い、かゆいなどの症状はありませんが、角質は増殖し、皮膚から盛り上がってザラザラしたように見えます。ただし足底にできるイボは、常に体重による圧迫をうけているため、もりあがらずに埋没しています。また、毛細血管が盛り上がって、細かい出血が起こり、その出血は角質層のなかに、ゴマ塩のような細かい黒色としてみられます。手の場合、引っ掻き傷、爪の周りのささくれ、手の湿疹などから感染します。爪をかむ、指を吸う癖があれば、唇に感染します。感染を広げないためにもイボには触らないようにしましょう 。
正しい治療のためには正しい診断が大前提です。イボもウオノメもタコも良性のありふれた皮膚病ですが、時に区別がつきにくいことや、治療方法も異なります。先ず初めに皮膚科(または小児科)の正しい診断を受けることがお子さんのためにも最良かと思われます。これから、夏に向け素足になる時期、一刻も早く治癒される事をお勧めします。
足の健康については、healthクリック「外反母趾」ライブラリもご参照くださいね。

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