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ラモトリギン錠小児用2mg「トーワ」
基本情報
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名 | ラモトリギン錠小児用2mg「トーワ」 |
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主成分 | ラモトリギン |
分類名称 | 抗てんかん剤 |
剤形 | 淡黄白色の割線入りの錠剤、直径5.0mm、厚さ2.0mm |
製薬会社 | 東和薬品株式会社 |
効能 |
通常、部分発作、強直間代発作、Lennox-Gastaut症候群における全般発作に対する他の抗てんかん薬との併用療法、定型欠神発作に対する単剤療法に用いられます。 |
使用上の注意 |
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用法・用量 |
通常、小児は初めの2週間は1日体重あたり0.15mg/kgを1回に服用し、次の2週間は1日0.3mg/kgを1回に服用します。以後、1~2週間ごとに1日量として最大0.3mg/kgずつ徐々に増量されます。維持用量は、1日1~3mg/kgを2回に分けて服用するとされています。なお、バルプロ酸ナトリウムに加えてフェニトイン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、プリミドン、リファンピシン、ロピナビル・リトナビル配合剤などを服用している場合の維持用量は、1日1~5mg/kgを2回に分けて服用するとされています。いずれも1日最大量は200mgとされています。 バルプロ酸ナトリウム以外の薬剤(フェニトイン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、プリミドン、リファンピシン、ロピナビル・リトナビル配合剤など)を併用: 通常、小児は初めの2週間は1日体重あたり0.6mg/kgを2回に分けて服用し、次の2週間は1日1.2mg/kgを2回に分けて服用します。以後、1~2週間ごとに1日量として最大1.2mg/kgずつ徐々に増量されます。維持用量は1日5~15mg/kgを2回に分けて服用するとされていますが、1日最大量は400mgとされています。 バルプロ酸ナトリウム以外の薬剤(アリピプラゾール、オランザピン、ゾニサミド、ガバペンチン、シメチジン、トピラマート、プレガバリン、リチウム、レベチラセタム、ペランパネル、ラコサミドなど)を併用: 通常、小児は初めの2週間は1日体重あたり0.15mg/kgを1回に服用し、次の2週間は1日0.3mg/kgを1回に服用します。以後、1~2週間ごとに1日量として最大0.3mg/kgずつ徐々に増量されます。維持用量は1日1~3mg/kgを2回に分けて服用するとされていますが、1日最大量は200mgとされています。 単剤療法の場合: 通常、小児は初めの2週間は1日体重あたり0.3mg/kgを1回または2回に分けて服用し、次の2週間は1日0.6mg/kgを1回または2回に分けて服用します。以後、1~2週間ごとに1日量として最大0.6mg/kgずつ徐々に増量されます。維持用量は1日1~10mg/kgを、1回または2回に分けて服用します。症状に応じて適宜増減されますが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日量として最大0.6mg/kgずつ徐々にされます。1日最大量は200mgとされています。 本剤は1錠中に主成分を2mg含有しますが、他に5mg、25mgまたは100mg含有するものがあり、これらを組み合わせて飲むことがあります。必ず指示された服用方法に従ってください。 |
生活上の注意 |
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副作用 |
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。 |
保管方法その他 |
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