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タクロリムス錠2mg「あゆみ」[自己免疫疾患用剤]
基本情報
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名 | タクロリムス錠2mg「あゆみ」[自己免疫疾患用剤] |
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主成分 | タクロリムス水和物 |
分類名称 | 他に分類されない代謝性医薬品 |
剤形 |
ごくうすい赤色の錠剤、直径8.1mm
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製薬会社 | あゆみ製薬株式会社 |
効能 |
通常、重症筋無力症、関節リウマチ、ループス腎炎、潰瘍性大腸炎の治療に用いられます。 |
使用上の注意 |
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用法・容量 |
関節リウマチ:通常、成人はタクロリムスとして3mgを1日1回(夕食後)服用します。高齢者はタクロリムスとして1.5mgを1日1回(夕食後)服用することから開始されますが、症状により1日3mgまで増量されることがあります。 潰瘍性大腸炎:通常、成人は初期にはタクロリムスとして1回0.025mg/kgを1日2回(朝食後および夕食後)服用します。服用開始以降は血中濃度に応じて服用量が調節されますが、1日最高服用量は0.3mg/kgまでとされています。本剤は1錠中にタクロリムスとして2mgを含有しています。 いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。 (重症筋無力症・ループス腎炎・関節リウマチ)忘れた分は飲まずに飛ばし、次の決められた時間に次の薬を飲んでください。 (潰瘍性大腸炎)気がついたとき、すぐに1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間は5時間以上間隔をあけてください。 いずれの場合も絶対に2回分を一度に飲んではいけません。 |
生活上の注意 |
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副作用 |
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。 |
保管方法その他 |
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