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リルゾール錠50mg「ニプロ」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 リルゾール錠50mg「ニプロ」
主成分 リルゾール
分類名称 その他の中枢神経系用薬
剤形 淡黄白色~淡黄色の錠剤、長径約10.1mm、短径約5.1mm、厚さ約3.2mm
商品画像
製薬会社 ニプロESファーマ株式会社
効能 神経細胞保護作用によって、筋力の低下や食べ物が飲み込みにくくなるなどの症状の進展を抑制する効果があります。症状を改善したり、軽減したりする働きはありません。
通常、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療および病勢進展の抑制に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝臓や腎臓に異常がある、感染症で発熱がみられる。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 通常、成人は1回1錠(主成分として50mg)を1日2回朝食前および夕食前に服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時できるだけ早く1回分を服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • めまい、眠気が現れることがありますので、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。
  • 副作用 主な副作用として、無力感、吐き気、めまい、便秘、腹痛、下痢、食欲不振、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、じんま疹、ふらふら感 [アナフィラキシー]
  • 発熱、のどの痛み [好中球減少]
  • 発熱、から咳、呼吸困難 [間質性肺炎]
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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