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バルサルタン錠40mg「タカタ」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 バルサルタン錠40mg「タカタ」
主成分 バルサルタン
分類名称 血圧降下剤
剤形 白色の片面割線入り錠剤、直径約7.1mm、厚さ約2.9mm
商品画像
製薬会社 高田製薬株式会社
効能 アンジオテンシンII受容体拮抗作用により、昇圧作用を示すアンジオテンシンIIの血管収縮作用を遮断し、血圧を下げます。
通常、高血圧症の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。糖尿病、腎障害、高カリウム血症、血液透析中、減塩療法中、手術を受ける予定がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 成人:通常、1回1~2錠(主成分として40~80mg)を1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日4錠(160mg)まで増量されることもあります。
    6歳以上の小児:通常、体重35kg未満の場合は、1回1/2錠(主成分として20mg)を1日1回服用します。体重35kg以上の場合は、1回1錠(40mg)を1日1回服用します。年齢・体重・症状により適宜増減されますが、体重35kg未満の場合1日最高用量は、1錠(40mg)です。
    いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 血圧の低下によるめまい、ふらつきが起こることがありますので、高所作業、自動車の運転など危険を伴う機械の操作には注意してください。
  • 副作用 主な副作用として、めまい、頭痛、動悸、腹痛、咳嗽(から咳)、吐き気、けん怠感、発疹、低血圧、かゆみ、光線過敏症、じんましん、紅斑などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 顔面・口唇・咽頭・舌の腫れ、息苦しい [血管浮腫]
  • 食欲不振、全身倦怠感、皮膚や白目が黄色くなる [肝炎]
  • 尿量減少、むくみ、頭痛 [腎不全]
  • 冷感、嘔吐、意識消失 [ショック、失神、意識消失]
  • 手足や唇のしびれ、筋力の減退、手足の麻痺 [高カリウム血症]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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