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パロキセチン錠10mg「F」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 パロキセチン錠10mg「F」
主成分 パロキセチン塩酸塩水和物
分類名称 精神神経用剤
剤形 黄白色の錠剤、直径6.6mm、厚さ3.5mm
商品画像
製薬会社 富士製薬工業株式会社
効能 脳内の神経伝達物質であるセロトニンの選択的な取り込み阻害作用を示し、神経細胞間隙のセロトニン濃度を上昇させ神経間の伝達をスムーズにすることで、抑うつ気分や不安感などの症状を和らげます。
通常、うつ病・うつ状態、パニック障害、強迫性障害の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。躁うつ病、自殺念慮または自殺企図の既往、自殺念慮、脳の器質的障害または統合失調症の素因、衝動性が高い併存障害、てんかんの既往、緑内障、出血傾向または出血性素因がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • うつ病・うつ状態:通常、成人は1回パロキセチンとして20~40mgを1日1回夕食後に服用します。服用は1回10~20mgから開始し、原則として1週ごとに1日あたり10mgずつ増量されます。なお、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減されます。
    パニック障害:通常、成人は1回パロキセチンとして30mgを1日1回夕食後に服用します。服用は1回10mgから開始し、原則として1週ごとに1日あたり10mgずつ増量されます。なお、症状により1日30mgを超えない範囲で適宜増減されます。
    強迫性障害:通常、成人は1回パロキセチンとして40mgを1日1回夕食後に服用します。服用は1回20mgから開始し、原則として1週ごとに1日あたり10mgずつ増量されます。なお、症状により1日50mgを超えない範囲で適宜増減されます。
    本剤は1錠中にパロキセチンとして10mgを含有します。いずれの場合も必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間がせまっている場合は、1回分とばし、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 眠気、めまいなどが起こることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械を操作する時は十分注意してください。
  • アルコールは薬の効果を強める可能性がありますので、服用中は飲酒を避けてください。
  • セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)は薬の効果を強める可能性がありますので、ご注意ください。
  • 副作用 主な副作用として、吐き気、眠気、めまい、頭痛、便秘などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 不安、興奮、発汗 [セロトニン症候群]
  • 急激な発熱、筋肉のこわばり、手足の震え [悪性症候群]
  • 考えがまとまらない、現実には存在しない物が見えたり、ない音が聞こえる、けいれん [錯乱、幻覚、せん妄、けいれん]
  • 全身倦怠感、頻尿、のどの渇き [抗利尿ホルモン不適合分泌症候群]
  • 食欲不振、全身倦怠感、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社及びくすりの適正使用協議会ではその賠償の責任を一切負わないものとします。